2014年07月19日

祭りのあと

ワールドカップが終わって、はや1週間。

胸のなかの空白を埋めるために、僕は次回ワールドカップでロシアに行く、っていう野望を育てている。

でも、そのまえにブラジルの件。
これがブラジル大会最後のエントリになるね。

では、ベストイレブン。
ドイツwリスペクトして4231で。

その前に、ちなみに南アフリカ大会はこれ

↓↓↓↓
【GK】
マヌエル・ノイアー(24・ドイツ)

【DF】
右から
マウリシオ・イスラ(22・チリ)
ゴンサロ・ハラ(25・チリ)
ジョナサン・メンサー(19・ガーナ)
ファビオ・守備はマルセロ・コエントラン(22・ポルトガル)

【守備的MF】
アンソニー・自称元事務総長の甥・アナン(23・ガーナ)

【MF】
右から
アレクシス・突撃サンチェス(21・チリ)
トーマス・ステルス機・ミュラー(20・ドイツ)
メスト・羽生・エジル(21・ドイツ)
アンドレ・アイェウ(20・ガーナ)

【FW】
ジョバンニ・ドス・サントス(21・メキシコ)


以外惜しくもリザーブ
【DF】
ジェラール・髭(23・スペイン)
アルトゥーロ・ビダル(23・チリ)
ディエゴ・ゴディン(24・ウルグアイ)
長友佑都(23・日本)
【MF】
カルロス・カルモナ(23・チリ)
リッカルド・モントリーボ(25・イタリア)
ヴァルテル・ビルサ(23・スロバキア)
リュクマン・アルナ(19・ナイジェリア)
キ・ソンヨン(21・韓国)
クワドォー・アサモア(22・ガーナ)
【FW】
該当なし
↑↑↑↑

ここまで。


ではブラジル大会編。


GK
ノイヤー (ドイツ) 2大会連続

DF
ラーム  (ドイツ)
マッツ  (ドイツ)
メデル  (チリ)
ディニュ (フランス)

MF
バスケス (メキシコ)
マスチェラーノ (アルゼンチン)

エレーラ (メキシコ)
ネイマール (ブラジル)
マチュイディ (フランス)

FW
ミュラー (ドイツ) 2大会連続

【リザーブ】
GK
ベナーリオ (スイス)

DF
ハラ   (チリ)
ブリントJr. (オランダ)
マルケス (メキシコ)
ロホ   (アルゼンチン)

MF
ハメス  (コロンビア)
レッキー (オーストラリア)
ディアス (チリ)
コネ   (ギリシャ)
メッシ  (アルゼンチン)
クロース (ドイツ)
ポグバ  (フランス)
スタリッジ (イングランド)
シャキリ (スイス)
オデムウィンギー (ナイジェリア)

FW
クローゼ (ドイツ)
ココリン (ロシア)
アツ   (ガーナ)


結構見た試合が偏ってるな〜汗

というか、僕のベストイレブンってチョロが好みそうというか、チョロのチームに見えてきた。
うっすら時代を反映している?のかな。

ハメス、クロースらをベストイレブンに入れるかどうか、少し迷ったけど、彼らとは長い付き合いになりそうだから、今回はリザーブに。



そして、今大会を評するなら
「プレス回避術の進化過程」の大会だったと思う。

プレス回避の方法はさまざまだけど、その精度の高いチームが上に上がっていったように思う。
5バックは、そのコインの裏側だと。

みなさんはどのように思われたんだろう?

でも、とても面白い大会だったのは間違いない。さすがブラジルでの大会。

ありがとうブラジル!


posted by katsu at 09:16| Comment(0) | TrackBack(0) | W杯2014 ブラジル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月14日

Final 天才氷河期、ヤシン、おめでとうドイツ

final

ドイツ 1-0 アルゼンチン


ドイツはクローゼをトップに据えたシステムで、ケディラのアクシデント?以外の変更はなし。
アルゼンチンも、準決勝からの変更点はなし。


僕の感覚では、クローゼの1トップは奇策だった。
アルゼンチンのDFラインは、つかまえる相手がいない方がやりにくいはず。

これでアルゼンチンとしては少し楽になった気がする。

彼らの得意な、寝技のスタイルが取りやすくなった。
実際、そういう意味で試合はアルゼンチンのものだった。

バイタルの見張り番は、マスチェラーノとビリア。彼らは丁寧に侵入者を追走し、あるいは水際でのカットを繰り替えした。

マスチェラーノが何度も自分の背中を振り返るシーンが、僕にはとても印象的で胸が熱くなった。
デューク東郷よりも、自分の背後に近付かれるのを嫌がった。

ドイツはかつてのアルゼンチンが得意とした中央突破、それも、2,3人でのワンツー、パス交換でバイタルに入りたかったが、入って待つパターンが多く、マスチェラーノの餌食にされていた感がある。


そんななか、アルゼンチンはひたすら裏を狙う。
もちろん、10番に預けられるときはそうするが、10番にパスが出せないときは、裏を狙うとき、というわけで裏へのボール供給をしつこく繰り出した。

ドイツのDFラインとノイアーのとるリスクを、真っ向から狙いに行った。

そして、これはこれでFWの頑張りもあって、何度か決定機を生むけどもノイアーの実像、虚像は大きかった。

イグアインに対し飛び出したノイアーがパンチングで競り合ったのは、ラインを越えていたのではないか、と僕は今でも思っている。
リプレイが見たいものだ。
もしあれがハンドであったなら、あれこそ神の手である。
アルゼンチンの負けは、あのとき決まっていたと思わざるを得ない。


その後、僕はついに寝てしまうのである。

疲労、風邪、その他もろもろに抗えず、ふぇるあすりーぷ。

起きたらゲッツェ。
起き抜けのゲッツェ。
目覚めのゲッツェ。
6時台のゲッツェ。
岡ちゃんとゲッツェ。
ありがたい解説とゲッツェ。

アルゼンチンは最後まで奮闘し、最後にとっておきのシーンを作った。

120分過ぎ、10番・メッシのFK。

メッシはノイアーの手が届かない先、スタンドにボールを蹴りこんだ。
ロビーバッジョとも違う空へ。
なんて、なんのアレもなく書いてしまったけど、バッジョともやはり違うワールドカップの終わりだった。


メッシは、ブラジルのピッチを躍動することはなかった。
10番は歩き続けた。

ブラジルのピッチの状態を確認して歩くように、アルゼンチンの伊能忠敬は歩き続けた。
でも、メッシは彼が夢に描いたであろう地図を完成させることはできなかった。


準決勝あたりから、僕はアルゼンチンに少しずつ肩入れしていった。
そして、この試合もそうだ。

4年前の今時分、僕はブラジル大会はレーブ21世代が優勝するのではないか、と書いたが、今のドイツには僕があのころ肩入れしたほどのはない。
今大会のドイツは素晴らしくソリッドでしかも優雅な、大会ナンバー1のチームだった。
でも、僕が惚れるには強すぎた。

僕はきっと完成品が好きではないんだろうなと思う。
なんだか、できのいい奴が苦手な、のび太体質なんだろう。
それは僕の精神的な欠陥でもある。

アルゼンチンを応援したのは、やはり10番の潜在的なドラマ的エネルギー、ストーリーに「勝手に」魅了されたからだ。

彼の熱量がどれほどのものか、それがこの舞台で燃焼されるのか、それがとても楽しみだったのだ。

僕らは天才性が好きなんだ。
個が、一瞬にして世界の見え方を変えるような瞬間を待っている。
あれは劇薬だ。
スポーツを見て(プレーして)、一度でもそのような体験をしたものにとって、それは麻薬だ。
あの痺れるような陶酔を、求めてしまうのは罪ではない。
天才性への憧れ。
それ。
僕らがメッシの姿に重ねているもの。
僕らが、その他多くの選手に求めているもの。
その天才性のために、クラブはお金を使う。ファンに麻薬を与えるために。
ファンは麻薬を求めてスタジアムへ行く。

もちろん、麻薬は一人の天才のプレーに限らない。
肉弾戦が麻薬のファンもいるだろう。
ファイティングスピリットの人もいるし、一本の右足だけに感じる人もいるだろうし、それ以外のケースもあるだろう。


でも、フットボールは僕にとって麻薬なんだ。
そして、僕の麻薬の産地は「天才性」や「ロマン」というところにあるようで、そういったものにめっぽう弱い。

今回の決勝で言えば、天才集団に挑む、大天才。
マニア垂涎の一品。

ドイツが好きとかアルゼンチンが好き、とかこの戦術がどうこうだとかの話の前に、そこに心ときめいてしまう。

ときめき、なんである。
ばかにしてくれてもいい。
あれは、ときめきだ。
それは、僕らの性だ。


だって、ドイツ強いんだもん。
強くて、無理がないんだもん。おれ、戦術ヲタクじゃないしね。

僕は無理に無理を重ねて人間が限界を超えるようなシーンが見たいの。
ね、プーチン。

だって、ドイツは東西に割ったってベスト8に行くもん。
西ドイツ優勝、4位東ドイツ、みたいな結果になるよ、まじで。

しかも、バロンドールを今すぐあげてもいいノイアーがいるし。
ヤシン見たことないけど、絶対ヤシンよりすごいって。
間違いない。
シュマイケルみたい、って書いたけど、シュマイケルみたいな油断がないもん。
スーケルのループシュートだって、打たせてないからね、ノイアーだったら。


で、そんなドイツに挑む、メッシと10人の仲間。
仲間もすごいよね、伊能忠敬に対する疑いゼロだもん。
信じたが勝ち。
僕がアルゼンチン代表だとしたら、やっぱり信じてたもん、伊能を。
世界の果ての極東の奴に「ドイツ最高」「ドイツの戦術が」とか言われたって、何とも思わない。
それがフットボールの進化を止めるか?

止めないでしょ?

むしろ進化を続けるはずだよ。怪物を仕留めるために。

しかし、大したもんだよ。ドイツ。
育成を見直して、ちゃんと結果を出した。この4年間も確実に国力を高めた。
すごい国だよ。シャッポ脱いじゃうよ。



メッシはマラドーナになれなかったわけじゃない。

世界のフットボールが、28年でこれだけ天才のスペースを奪ったということ。
それだけだよ。

ピッチ上の、天才の居場所という地図は狭くなった。

僕は、それが少し悲しい。
檻の中の虎のようなメッシ。出口のないことを悟ったようなメッシ。


最後に。

レーブ、そしてドイツのメンバーに心からの祝福を送りたい。

ただ、そのレーブをもっとも苦しめたのは、あるいはあのドイツが失った4点のうち2点を奪ったのは、ガーナだよ。
ガーナ。
おーけい?なんならガーナ決勝まで行ってたアルよ。
そんな、くじ運の妙まで含めて面白い大会だった。
(アルゼンチンが、楽な山に行ったのも偶然ではあるまい)


近いうちに総括&その他しますね。
ヒマできたら。

今回のブログは隙間時間にちょこちょこ書いてたので、途中で話の流れが良くない個所があります。
そのあたりは、みなさまお得意の空想で補って下さい。


みなさま、本当に1ヶ月お疲れ様でした。

そしてこのブログに付き合って下さったみなさま、心からの感謝と友人としての愛を贈ります。

また、新シーズンに会おうぜ!
posted by katsu at 20:08| Comment(0) | TrackBack(0) | W杯2014 ブラジル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月11日

【最後のプレヴュー】ピスタチオ

アルゼンチン 0-0 オランダ


PKの末、アルゼンチンが決勝へ進んだ。
この2チームに大きな差はなかった。どちらが勝つかは実に小さな差の問題だった。

その差に思いをやる僕。

まあ、きっとフットボールの女神が、最後にどちらを愛したか、っていう程度の違いなんだろう。

絶倫ハゲや空飛ぶオランダ人もいたし、しつこく言葉巧みに誘うファンハールに心を許しつつあった女神だけど、最後に選んだのはアルゼンチンだった、ということだろう。

というか、女神が選んだのは、彼女に素敵な夢を見させてくれるかもしれないメッシだった、ということか。

そして、忠実な子分・マスチェラーノに拍手を送りたい。
ブラボー!


これで、決勝はドイツ対アルゼンチンになった。
三位決定戦は、ブラジルとオランダ。

この大会の初めのエントリーにも書いたが、僕は三位決定戦というものに全く理解がない。
ファンハールもコメントしていたが、三位を決める意味が分からない。
こんな、小金集めのためだけのイベントはやめよう。
どんな情熱をもって、三位決定戦に臨めるだろう?得点王争いが備えるべきその純粋性を汚すだけじゃないのか?



さあ、決勝だ。

僕は3-0でアルゼンチン勝利を予想するが、どうだろうか?

アルゼンチンはその特異なシステム上、ドイツの得意とするショートカウンターを許さないチームだ。

ボールの支配は、ドイツだろう。疑うまでもない。
ただ、遅攻中心のドイツがどうやってアルゼンチンの「メッシ風カテナチオ」を崩すか興味はある。

このとき、あの10番の子が「ピストーネ」とかいう名前だったら、「ピストーネ風カテナチオ 略してピスタチオ」とか、したり顔で言えたのに…と本気で考え込む筆者であった。


話しは逸れたが、ドイツのポイントは、エジルだろう。
みんなも知っているとおり、エジルはドイツの他の選手と違い、全方位的なプレーができる特異な選手。
どうしても遅攻中心になった場合には、彼の才能に頼るところが出てくるだろう。
ワンツーや、ウラ取りなどのパスの起点は彼になっていくはず。

また、そういう意味ではゴールの匂いがするのは、ケディラとクロース、そしてラームの三人。
彼らの飛び出しこそが、ドイツ栄冠への必要不可欠な要素になりそう。


それでも僕は、やはりアルゼンチンが勝つ気がしてならない。

メッシ(PK)、イグアイン、メッシ

そんなスコアを見そうな予感がある。

疲れているだけかもしれない。

そう、憑かれているだけかも。
許してね。
posted by katsu at 16:55| Comment(0) | TrackBack(0) | W杯2014 ブラジル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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